面白い、ためになる、心理学の本「ココロの盲点」紹介

雑記
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コチラです。

Amazon.co.jp: 自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80 (ブルーバックス) eBook : 池谷裕二: Kindleストア
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この本、非常に面白かったです。

脳の勘違いや、クセ、認知バイアスが解説されています。

表紙には、練習問題と書いてありますが、問題集ではなく、読んで楽しい本です。

 

デパートの試食販売コーナーでジャムを売りました。
次のどちらのブースの売上が多かったでしょうか。

 

①6種類のジャムを販売するブース

②24種類のジャムを販売するブース

 

答え①

こんな感じのクイズ形式で、人間の心理を解説してくれます。

この項では、「人は選択肢が多過ぎると逆に選ばなくなってしまう!」という認知バイアスが書いてある。

そうなんだーー為になる。

 

他にも、この本で紹介されている面白い効果を少し紹介します。

 

ダニングクルーガー効果

実力が低い人ほど、自分の実力を過信して、過大評価してしまうようです。

うわー。自分は何も出来ないのに、「おれがやれば上手くできるのに」とか言っていて、いざやると、出来なくて言い訳する人いますよね・・・

 

おとり効果

普通カレー ¥1000

特製カレー ¥1500

 

の2種類よりも

 

カレー   ¥1000

特製カレー ¥1500

極上カレー ¥3000

 

と、もう一つの選択肢があるほうが、特製カレーを頼む人の数が増えます。

 

うわーー。こういうの、「誰も頼まねぇだろw」と思ってたわ・・・おとりだったのか!

確かに私は、「極上カレーなんて誰が頼むんだw」と言いながら、特製カレーを食っていたw

納得しまくり。

 

コントラフリーローディング効果

皿に盛られたエサと、レバーを押すと出てくるエサ2種類ネズミに与えると、なぜかレバーを押してエサを食べるそうです。

レバーを押さなくても食べれるエサがあるのに、レバーを押す。

わざわざ苦労して食べ物を得ないとなんか気がすまないらしい・・・

なんかわかる気がする・・・

 

他にもこのような話が載っていました。

「二度あることは三度ある。」と言われると「確かにー」となりますが、

「三度目の正直で成功することあるよね。」と言われると「確かにー」となります。

真反対の事を言われても、なんか言われたことが真実っぽく思えてしまう。

確かにー、面白ー。

 

私もひとのブログ読んでる時、完全に認知バイアスかかってるわ。

何が書いてあっても、「確かにー」ってなっちゃうもんね。

 

醤油ラーメンを食べに来たけど、周りが、塩ラメーンばっかり頼んでいたから、自分も塩ラーメンを頼んでしまった。

→ 人は周りの意見に流されがち。

なんかすごくわかるwww

 

他にも・・・

どちらを選ぶ人が多いでしょうか。

 

①1億円もらえる

②50%の確率で2億円もらえる

 

では、次の場合は、どちらを選ぶ人が多いでしょうか。

 

③1億円損する

④50%の確率で2億円損する

うわーーー。この選択肢・・・超悩む・・・

 

悩むけど、①、④だな!

と思ったら、①、④が多数派らしい。

うわー。みんな考えること同じなんやなw

理由は本で確かめてみてください!

 

という感じで、ココロの盲点、認知バイアスなどが80個も載っています。

読んでるだけで「人って面白いなー」「おれも、勘違いしてること多いだろうな・・・(自戒)」となって非常に為になります。

面白くて一気読みしてしまいました。

是非、読んでみてください。

 

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